Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

セットリスト

祝!20周年。とうきょうGalaxy Train Vol.32のセットリストです。最初の30分だけカセットテープ、これが限界。それ以外はiPadでした。それぞれのセクションごとにテーマを決めて選曲しました。

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Opening (On Tape)

Galaxy Trainはカセットテープが流行るより以前からカセットテープのリリースを重ねて来た。流行り廃り?そんなの関係なし。別に気にしてないしというスタンスを貫き通すGalaxy Trainに捧げるカセットDJからスタート。

[1] Chocolat ArtやPush Bikeコンピでおなじみのthe Gardenの名曲。チロリンズがカバーしてました。[2] 西森千明さんは、クローバーのカセットテープより。軽やかにステップしたくなる曲。[3-4]Pussin*、Mushroom Coludの2曲は、Galaxy Train初期のカセットコンピ、クリスマス編とサマー編から。素朴な味わい。[5] 3BIさんは、レアなOrange Juiceのカバー。記憶が確かなら、鎌倉のディモンシュでのイベント特典。

[6] US BBPTCからもリリースしていたAikagiさん、[7] 男女混声Vo.のガチャガチャ具合が神がかっているDe Kooningと続く。[8] Slowdiversはdoronjoメンバーがやっていたバンド。チョコレモのコンピより。[9] この曲順は9曲目にこの曲をもってくるために考えた!RGCの別の顔、ユウジさんの声と轟音ギター、いつかライブハウスでみたい。

[10] カセットテープといえば初期Clover Recordsのリリースが50本以上あって、その中でもSmileyの"Lanky"とか"My Execution"など名曲多し。後年、CD-Rで再発もされました。[11] Peatmosは、Pervancheの前身。Vo.は加藤さんではないけど、雰囲気はすでにここで完成されてきている。[12] 最後は、Kactusの"far"。これがClover Recordsの型番001。

冬休みに集中してカセットテープを聴いて、どれも今聴いても最高!と、選ぶのが非常に難しかった。GalaxyとClover関係中心でかけましたが、いつか機会があれば他のカセット音源たちも大きな音で聴きたいところ。

  1. Seriousness Towards My Head / the Garden
  2. Every Morning / Chiaki Nishimori
  3. Rice Bird / Poussin*
  4. Ice Milk Tea / Mushroom Cloud
  5. Intuition told me (Part1) / Three Berry Icecream
  6. Piggy Bank / Aikagi
  7. Hello Pastels Badges / De Kooning
  8. One Pair / Slowdivers
  9. No.9 / Recycledpop
  10. My Execution / Smiley
  11. Mess / Peatmos
  12. far / Kactus

dronjo Kept By 4 section

dronjo kept by 4は、福島のバンド。Galaxyのカセットにあった関係図(米国音楽の文脈からこういった関係性は大好物)を元に、音源を探す日々。想像以上に、福島は日本のオリンピアだった!

[1] Tusyo abcは仙台で開催されたMelody Cat Vol.1で初めてみたネオアコバンド。帰りにメンバーからdemoを手売りしてもらおうと思っていたのに、新幹線の時間(+牛タン)で逃げるように帰ってしまったのが悔しい。この曲は、雑誌のオマケ。CDでのリリース、かなり探しました。[2] Brown' Noseのこのアルバムは、サイケでストーリーがあって最高。是非、通しで聴いてもらいたい。今回は1曲だけ切り取ってしまったのはちょっと不本意。[3] Love Love Strawのメンバーが結成したAll Tommorow's Partyも探すのに苦労した。検索すると、別のAll Tommorow's...が出てくるし。最終的には絶滅危惧種mixiのコミュニティを見つけ、そのアイコンを頼りに探したという。そんな苦労も吹き飛ぶ勢いのあるPower Popの中、この"Sure Love"は一段と輝いて聴こえた名曲。[4] Love Love Strawの野中さんのソロがJohndickheadhunter3。これまたカッコいい。ずるいくらいに。"Sherry"の軽快さ、これを大音量で聴きたいと個人的に強く思った1曲。[5] 転換時間が想像以上にに短く、この流れでかけられなかったのがかなり残念だった、ご存知Love Love Strawの"Life"。Love Love Strawは盛り上がる名曲多いけど、悩んで選んだ1曲はこれ。最高!

  1. 夏が僕たちを染める / Tsuyo abc
  2. Here Comes The Clown / Brown’ Nose
  3. Sure Love / All Tomorrow’s Party
  4. Sherry / Johndickheadhunter3
  5. Life / Love Love Straw

renge section

rengeさんのTwitterをストーカーばりに読み返して、リリースされた2枚の7”にちなんだ曲を選曲。

[1] Sarah Recordsのコンピ"Glass Arcade"から、大好きなAnother Sunny Dayの"Rio"。rengeさんの7"に「グラスアーケードの島」という曲が収録されています。[2-3] 今回の2枚の7"はBrighterの2枚のフレキシから構想を得た模様。Brighterのこの2枚も冬盤と夏盤。[4] そのBrighterに"Out to sea"という名曲があって、Wallflowerのカセットのタイトルも"Out to sea"。このキラキラ感、半端ない。[5] イベント時点では未発表だった、High Sunnの新曲。バファリン以上の優しさ成分でできた、包み込むような美しいフィードバックバラード。[6] rengeさんの転換時間も優秀でかけられなかったPictured Resort。Wallflowerと同じくMiles Apartからリリースされたカセット曲より。

  1. Rio / Another Sunny Day
  2. Airhead / Brighter
  3. Next Summer / Brighter
  4. Butterfly Kisses / Wallflower
  5. Song for r / High Sunn
  6. Head West / Pictured Resort

Red Go-Cart section

「春のKlaus祭り!」がテーマ。これで3回目のRGCバーターDJとしては、トモミさんとユウジさんを満足させないと二度とDJがやれなくなるのでいつも真剣勝負です。

[1] ご存知、Red Go-Cartのバンド名ともなっているスルーザットの名曲。超高速に弾ける、これぞAnorakというお手本。[2] そのスルーザットの中心人物KlausがやっていたバンドがKatze。ドイツ語で歌われます。[3] 最近Klausがやっている大所帯幸せバンドがOMP。前奏だけで高まる。[4] 偶然見つけた、1曲目のカバー曲。Mikrofischはドイツの二人組のようだけど、裏ジャケが猫だったり、ドイツのRGC?というくらいのデジャヴ感が。チープな打ち込みが味がある。[5] スルーザットのVo. Lotsiとのユニット曲。スルーザットとは違った側面が見れる。[6] 我らがRed Go-Cartによるスルーザットのカバー。Clover Chat!というClover Recordsのイベントの特典CD-Rに収録。4曲目のカバーに比べてもかなり原曲に忠実。トモミさんの雄叫びも聴けます。[7] 最後は激名曲、Klausのソロ曲。しかし残念ながらこれまた転換時間が優秀すぎて聴けず残念。

  1. Little Red Go-Cart / Throw That Beat In The Garbagecan
  2. Def Brief / Katze
  3. Welcome Juliet / Orchestra Miniature In The Park
  4. Little Red Go-Cart / Mikrofisch
  5. Show Me The Sun / Klaus Cornfield & Lotsi Lapislazuli
  6. Little Red Go-Cart / Red Go-Cart
  7. Under Our Heaven / Klaus Cornfield

Ending section

新旧Galaxy Trainリリース、関連バンドを織り交ぜつつのending。実際には、転換が早すぎてかけられなかった曲を最後に挟みつつ。最後は800 Cherriesのこの曲で終わるつもりだったので、頃合いをみて終了。お疲れ様でした!

[1] カナダのSSW。どこで探してくるんだろう?という儚くも美しすぎる、彼岸の向こう側の音楽。[2] TJ Siciliaの2枚のカセットはGalaxy Trainだから出せたと思う。ヘンテコだけど直球で最高なポップソング。[3] The Memoriesの夜のカセット。どこを切り取ってもMemoriesの曲。[4] ここでLemonsも入れたかったけど時間がなかった。Boys AgeのSummer Twinsと作った曲。Boys Ageも良い曲が多いけど存在感が半端ないので、前後の曲が負けてしまうので、ちょっとマイルドなこの曲で。[5] 強い個性の後でも負けない、数少ない日本のバンド。SmokebeesのCDミニアルバムより。

[6] Loonsの2ndはGalaxy Trainより。これはElefant Recordsからリリースされた1stの曲。[7] SkywritersはUS Shelflifeからもリリースされていたバンド。この曲はGalaxy Trainからリリースされた7"収録。[8] アパスタ!改めて聴いても最高。クリスマスの曲なのでちょっと時期外れだけど、どうしてもこの曲がかけたかった。Clover Recordsのコンピ"Pop Jingu"より。[9] Galaxy Trainから7"をリリースしていたFlower Bellcowは、Shelflifeのコンピから英詞版の方で。[10] 同じく名古屋のBitter Cherry Jamのラストカセット。ボッサ風のしっとりとした曲で、終わりが近く。[11] Galaxy Trainリリース7"のこの曲はGalaxy TrainのWebで無料で聴けるので未聴の方は是非に。[12] ラストは800 cherriesの羊の歌。demoバージョン。これでおやすみなさい。 

  1. The Heat Inside / Dana Gavanski
  2. You Burned The Moon Into My Eyes / TJ Sicilia
  3. Johnson Creek / The Memories
  4. Tipsy Dance (feat. Summer Twins) / Boys Age
  5. Ancient Lies / Smokebees
  6. Settled Ice / The Loons
  7. Cherry Lips / Skywriters
  8. The Silence Of The Night / Apartment Star
  9. Thing Of Every Day (English Version) / Flower Bellcow
  10. The Sun After Rain / Bitter Cherry Jam
  11. Fairy Daily Tale / Tricorollars
  12. When The Insomniac Lambs Sleep / 800 Cherries