(つづき)引き続き、レコードプレーヤーを考える。考えるというか、自分の使っている環境の紹介。前回、レコードプレーヤー自体の話でしたが、今回はレコード針、スリップマット、レコードのクリーニングのお話です。
# この写真何かちょっとおかしい。答えは本文にて。
レコード針
レコード針は大きくMCとMMに分かれます。DJ用途だとMMになると思います。詳細は色々と解説ページがあるのでそちらに譲って、私が使っているカートリッジについて。
私が今使っているのは、Ortofonのコンコルドシリーズと呼ばれるシェル一体型の針。これがまた美しい形状。コンコルドとは、私が子供の頃に夢の超音速旅客機として実際飛んでたアレです。形状がコンコルドに似てるからだと思われます。
トップの写真。これは、シェルと針が違うものが付いているんです。シェルはOrtofonのQbert、針はPro-Sです。ヤフオク!でターンテーブル買ったときにオマケで付いてきたQbertの針が死んでたので、一番安いPro-Sの交換針をつけたもの。Webで色々と検索してしましたが、シェルと針を別のもににするのをやっている人が見つからなかったです。own riskになると思いますが音はちゃんと出てます。ご報告まで。下の写真のReloopはOrtofonのOEMだと思われます。
今夏、レコード針から撤退するShureの針も持っているのですが、付け直すとバランス取り直さないといけないのが面倒で最近使ってないです。でも、一応、買えるうちに交換針買っておこう。
- Shure M35X
- Shure SC35C
- Ortofon Pro-S * 2 ← お出かけ用
- Ortofon Qbert+Pro-S ←日常使い1号
- Reloop Concorde blue ←日常使い2号
DJでは針持参してくださいと言われるので、Pro-Sを2本所持。こちら、ケースがかっこいい。
スリップマット
普通は厚手のゴム製のものを使いますが、頭出ししやすいように滑る薄手のシート(=スリップマット)を使ってます。音質的には厚手のゴムの方が良さそう。純正はTechnics付属のものが付いてますが、前述の通りターンテーブルを中古で買ったのでスリップマットがヘタっていたため、見た目重視で新しいのに変えました。
今使っているのはBurger Recordsのもの。レコードと一緒に注文しました。候補として上がった、ラフトレとJet Setのデザインもカッコいい。
Burger Records - Slip Mat Bundle Burger Records
ROUGH TRADE_SLIPMAT - SECOND ROYAL | SHOP & PROJECT ROOM
Dr. SUZUKIがスリップマットとしては有名ですが、自分でデザインしたスリップマットも作れます。やるなら誰かにデザインしてもらって作ってみたい(自分にはデザイン能力ないので)。1枚のみだと4,000円/枚、20枚注文して2,160円/枚。Galaxy vs CloverのWネームで作りませんか?。個人的に欲しい。
レコードクリーニング
これが正しいかは全く自信持って言えませんが、私のやり方を軽くご紹介。
日常的に軽くホコリを取る場合にはこちら。レコード屋の店頭でよく見るやつです。乾式と湿式両方いけるやつですが、ほとんど付属の液体は使ったことないです。さっと二回転するくらい。
中古で買って汚い盤とかは、レコードクリーナーを使って洗浄。特に80年代以前のものは、バチバチノイズが多いことが。「レコード クリーニング」で検索すると、ゲキ落ちくんが最強!というのがありますが、流水で水洗いするのが面倒なのでユニオン定番のこちらを使ってます。
- 出版社/メーカー: DISKUNION
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使い方の解説はこちら。埋め込みたかったのですが、埋め込み禁止の模様。ディスクユニオン公式です。私はかなりたっぷり使って何度か拭き取りのクロスを変えながら拭き取ります。結構綺麗になります。
ディスクユニオン公式クリーナー レコクリン講座 - YouTube
まとめ
ということで、ここに書いたことは全て私の主観であり、この通りやることがベストなわけではないですし、誤っているところもあるかもしれません。が、参考になればと。楽しいレコードライフをお過ごしください。