Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

ライブを見に行こう!

GPR 中村さんのツィート「主催者の今の気持ち。」を読んで。ライブは一期一会だと私も思います。同じ趣味でライブに行くような友達居ないと「初めてライブハウスに行く」ってちょっとハードル高い気もしますので、今回はその辺をザックリまとめてみます。誰かの背中が押されることを願って。

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一期一会

以下、Guitar Pop Restaurant (GPR)中村さんのツィートの引用。主催者としてはお客が入って欲しい!盛り上がって欲しい!という切実な思いもあるとは思いますが、ほんとライブは「一期一会」です。音楽は携帯オーディオプレーヤーあればどこでも聴けるけど、ライブは時間と場所、人数も限定されます。同じライブは二度とはない。そういう意味で、強制はもちろんしませんが、行ける状況にあって興味があるなら行ってみるといいと、個人的には思います。

初めて話す人でも「ベルセバの初来日のブリッツ行った?」とか話して、お互いその場で時間を共有してたと分かると、なんか妙な親近感湧くことが多いです。

以下、私の思い込み半分なので、異論認めます。行きたいけど行ったことない人向けに少し書いてみます。

どのライブに行くか?

昔は、雑誌やレコード屋・ライブの終演後に配っているに置いてあるフライヤーをみて、次はこれに行こうかなってチェックしてました。が、インターネット、特にSNSの発展でTwitterとかフォローしておけば自動的に自分のTLにライブ情報が!でも、それだけでは見逃すこともあるので、アンテナはある程度立てておいた方が良さげです。

好きなアーティストがでる、距離的に行ける、都合がつくなどフィルターかけていって絞り込みましょう。初めてでも安心、敷居が低いのは昼のイベントの数バンド対バンですかね。

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チケットの購入・予約

 行く!と決まったらなるべく早めに予約しましょう。「まだまだ大丈夫だろう」と思っていると足元すくわれることあります。前の方や良いポジションで見たいときも、早めの整理番号であれば選択肢も増えます。

大きいイベントだと、e-Plusやローチケで買えるので、それはそちらに説明を譲って、出演バンド、特に見たいバンドに取り置き(予約)をお願いするのが一番簡単かもしれません。SNSのDMだったり、e-mailだったり。公演日、名前、枚数、必要に応じて電話番号あたりを聞かれることもあります。

都合がどうしても悪くなった時は、その旨連絡した方が良いです。それによって、当日券が出たり、キャンセル待ちの人が見れたりするので。

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入場までの流れ

「Open」と「Start」が分かれて書いてあるのは、「Open」が人を入れる開場、「Start」がライブやイベントが始まる開始時間をさします。

良い場所をキープしたければ、自ずと「Open」時間前に並ぶことになります。整理番号がある場合、どういう経路で買ったか?によって並びが違うこともあるので会場の指示に従いましょう。周りの人に「何番ですか?」と聞いて、割り込んで行くのが多いと思います。

チケットを予約・取り置きをしてもらう場合、受付と別の場所でチケットの交換をしている場合があります。これもお店の人が案内すると思いますのでそちらに従いましょう。

入場時「どのバンド見に来ましたか?」と聞かれることがあるので、お目当ては心の中で決めておきましょう。また、チケットとは別にドリンク代を払うことが多いです。だいたい、500円か600円。入場時にドリンク券をもらえて、それをカウンターで飲み物と交換するシステムです。最近は、バッジの場合があります。ドリンク交換しないで、お土産としてもいいかも。

荷物が多い時はロッカーに預けるとよいです。貴重品だけ持って、あとはロッカーに。会場混んでくると荷物は邪魔でしかないです。ロッカーのあり/なしは事前に調べておくといいかも。小さい箱だとないことが多いです。

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さあ、はじまります!

無事、会場に入れたら場所の確保!一番前でもいいし、後ろの方でもいい。これは自由に。ギターポップ系のイベントではまずないですが、モッシュやダイブがあるイベントだと、最前列にいるといきなり巻き込まれるかもしれないので最初は注意です。

Open〜Startまではだいたい30分から1時間くらい。DJがいればその選曲を楽しむもよし、最近はスマホがあるので小一時間時間潰すなんて全然楽勝ですよね。昔は入場時にもらったフライヤーを見たりして時間潰したもんです。

ドリンクをいつ飲むか?はなかなか難しいです。ドリンクの列に並ぶタイミング、特にアルコールは飲むとトイレに行きたくなる問題があります。あと、飲んだ後のコップが邪魔というのもあります。個人的には、飲みたいときに飲んでますが。。。

あとは、周りに迷惑にならない範囲で楽しむのみ!

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# 胸キュン⭐︎アルペジオ 2017。写真、無断で使ってごめんなさい。

物販

「ライブ会場限定」とか、なかなか一般のレコード屋さんでは見かけないデモだったり過去音源だったりも並びます。値段が書いてないものも多いので、売り子の方に確認しましょう。

終演後は混むことが予想されるのと、数に限りがあります。欲しいものを確実に買うには早めに物販は済ませることをお勧めします(荷物をロッカーに入れると、ライブ中、手で持つ羽目になりそれはそれで邪魔になるんですが。特にLPとか)。

前述のGPRは「お品書き」が入場時にもらえて、これは画期的だなぁと思いました。何がいくらで売ってるかわかるので、狙いも定めやすいです。

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リアクション

最近は減ったようにも思いますが、入場時に「アンケート」を受け取ることがあります。転換の時とか終演後にちょっと書いて渡すと、大変喜ばれます。

もしくは、SNSでライブの感想を呟くとか。意外と、エゴサしてて本人見てたりします。つぶやくときは写真や動画を撮っていけないことがあるので、その場合はルールを守るようにしましょう。

個人的には、よかったことはよかったと書くようにしてます。楽器何もできないただのリスナーなので、難しいことは言えないですが、気に入ったものは良かった!と言いたい派です。

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旅とライブ

ちょっと遠くでやるライブを見る場合、旅行とライブを組み合わせるというのも良いです。昼間は観光して、夜ライブ。なんと効率的な!

逆に、チケット取れたら旅行するというのもアリだと思います(去年のCorneliusはチケット取れたので、北海道旅行しました)。7月の名古屋のIndie Pop Lovers Vol.1はちょうど会社が夏休みの時期なので、新しくなったFile-Underさん行ったり名古屋観光しつつライブも見ようと思ってチケット予約をしたら、DJを逆に頼まれるという嬉しい誤算もありました(宣伝)。

東京で見るライブとはまたちょっと違う、全く行ったことな箱だったり、その土地の食べ物だったり、新しい発見が多くて旅とライブ楽しいです。

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以上、ライブ行ったことないからなぁと思ってる人いたら、一度是非行ってみてください。知ってるバンドはもっと好きに、初めて知れるバンドもいるはずです!