Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

セットリスト

本日の「Indie Pop Lovers Vol.1」ありがとうございました!イベントレポとお礼はまた別にするとして、とり急ぎ、本日のセットリストです。1曲でも好きな曲があったなら嬉しいです。「Indie Pop」とは何か?それは熱さなのではないかと思った今日この頃です。

# 7/16改訂版です。かけられなかった曲、追加でかけた曲を補足しています。

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Opening to Caraway section

Openingは嶋田さんに捧げる10曲を厳選しました。が、10曲じゃ全然足りなかった!もっと最近リリースされた旬なものもかけたかったし、北欧方面がかけられなかった。ギターをかき鳴らすグッドミュージック、嗚呼、Indie Pop最高!。

[1] IVYの1stアルバムの1曲目からスタート。まさにジャケの瑞々しさが溢れる一曲。[2] Swan Diveのクリスマスアルバムから。イントロからワクワク、サビのハモりも最高。[3] BMX Banditsのクリエーション時代のアルバムから。the Caraway が再発アルバムのボーナストラックでカバーした曲。[4] 「あの頃」のUSインディーで勢いがあったTean Beatの看板バンド。泣けるメロディ。[5] the Caraway嶋田さんのもう一つの顔がSwinging Popsicleのメンバー。この曲は1stミニアルバム、インディー時代の名曲。the Carawayバージョンとしては"Sunny Side Up"という曲名でコンピに収録されてます。

[6] 「え?Lucksmithsの未発表!?」と思ってくれたら嬉しい、Lucksmithsのメンバーが最近やっているバンドがLast Leaves。その中でもLucksmiths感が強い1曲。[7] キラキラ度150%。何故か、Apple Musicに入っていないNorthern Portraitのアルバムから1曲。イントロから即死。[8] 祝11月に来日。Alvvwaysの1stアルバムから。最近のIndie Popの中でもかなり好きなバンド。[9] 1stアルバム"Oshin"から。DIIV。なんだろう、うまく説明できないのですが、このくもぐった中に光るギターの音!みたいなところがグッとくる。[10] 最後は、草間彌生に捧げたSuperchunkの確実に盛り上がる1曲!

開始が少し押したのでAlvvaysでthe Carawayのライブへ!

  1. Get Enough / IVY
  2. Groovy Tuesday / Swan Dive
  3. Lost Girl / BMX Bandits
  4. Buried Treasure / True Love Always
  5. Sunny Silent Park / Swinging Popsicle
  6. Something Falls / Last Leaves
  7. New Favourite Moment / Northern Portrait
  8. Adult Diversion / Alvvays
  9. Past Lives / DIIV
  10. Art Class (Song For Yayoi Kusama) / Superchunk

the Vegetablets section

今回のイベントのDJをやるにあたり、色々と過去資料を読み漁ったのですが、裏テーマ(表?)に、嶋田さんと西田さん二人のお互いをリスペクトしあう関係性があると思います。今回、一番やりたかったのが2-3曲目の流れ。これができて満足。

[1] 西田さんがやっていたChain Letterは、Todd Rundgrenからというのを読んだので、曲の構成の含めてパーフェクトなこの曲から。[2] 西田さんと嶋田さんの友情の証を発掘。Tulip Houseの10周年記念盤より。激レア?。[3] 原曲を知らないと伝わらないですが、2曲目の最後がドンで終わり、3曲目の最初もドンから始まるので重ねています(伝わりづらい)。この曲のドラムは嶋田さん。

  1. Chain Letter / Todd Rundgren
  2. Untitled / Koichi Nishida & Osamu Shimada
  3. Love Each Other / Bitter Cherry Jam

Three Berry Icecream section

今年2回目の遠征で、3BIさんは20周年の年。特別な1年になりそうな予感。3BIさんに関連のある3曲を選んでみました。The Golden Eavesは7"売り切れだったので、ペルーのレーベルからリリースされている"CD86"を取り寄せた一品です (ジャケ写は7"ですが)。

[1] 説明不要、3BIこと池水眞由美さんが参加していたあのバンド。1stアルバム最後の曲として有名な"Sweet Bells For..."の初期デモ。昨年、再結成したときに発売したZINE(通称ブリッジン)おまけCDより。大友さんのvo.の瑞々しさが素晴らしい。[2] The Golden Eavesは、ex-The Fairwaysのブレントの新しいバンド。ドイツのレーベルから7"を発売。[3] ピチカートVもカバーした、マンフレッドマンの名曲を、Space Kellyがカバーしたもの。マンフレッドマンのCD探し中。

ロスタイムは[4] これもブレントの新しいバンド、Clay Hips泣きの名曲。昨年Annikaからリリースされたアルバムより。

  1. Sweet Bells For… (Early Version) / Bridge
  2. No Other / The Golden Eaves
  3. My Name Is Jack / Space Kelly
  4. Failure / Clay Hips

Red Go-Cart section

RGCはこれで4回目の転換DJ(お世話になります)。勢いのあるTwee Popをかけたくなる気持ちを抑えて、敢えて今回はChill Out....とみせかけて実は物凄い熱量の3人。この3人、どこか共通点があるように感じてて是非対バンして欲しい!(物理的に無理ですが)。

[1] 1曲目はSmokebees須藤さんのソロ、desksnail。フィジカルには売られていないデモをかけてしまって申し訳ないですが、これをかけたかった。[2] ryohadanoさんとの出会いはここ名古屋。File-Underさんで、友人のKさんが「最近こればかり聴いてる」と薦めてくれたのが"me me me"のCDでした。ヘッドフォンで歌詞を噛み締めてじっくり聴くのもいいけど、大きな音でも聴いてみたかった。明日、7/15 (sun)に浜松のSone Recordsさんで対バンです![3] Elliott Smithのこの曲、曲調明るいけど、歌詞はものすごい暗いという...。でもいい曲だし、いい声。

ロスタイムは、[4] パステルズとテニスコーツのコラボ曲。さやさんのvo.から始まり途中でスティーブン・パステルの歌が入る瞬間がゾゾゾってするくらい好き。

  1. Headphones (demo) / desksnail
  2. Circus / ryohadano
  3. Somebody That I Used To Know / Elliott Smith
  4. Song For A Friend / Pastels/Tenniscoats

Happy Birthday嶋田さん!

前日、the Carawayのベースtenさんから連絡いただき、サプライズが最後にあると教えてもらいました。BGM係としては、バックでHappy Birthdayを流さねば!ということで、考えてかけた選曲。

第一候補はスティービー・ワンダーだったのですが、やはり名古屋でこのイベントだったら関係あるバンドの曲じゃないと!と調べたらBitter Cherry Jamが素敵なHappy Birthdayの曲を歌っているではないですか!会場全体が暖かな気持ちの素晴らしいお祝いになったと思います。嶋田さん、おめでとう!

  1. Happy Happy Birthday / Bitter Cherry Jam
  2. Birthday Present for Katrina / The Lucksmiths
  3. Birthday Song / Frankie Cosmos
  4. Birthday / Beatles

Endinig section

間違いがあるかもしれないので言い切れませんが、名古屋(もしくはその近傍)のバンドで固めたつもり。関東に住む人が聴いてきた名古屋のため「なんであのバンドが入ってないんだ」という異論は認めます。時間も限られてますんで、すいません。今回改めて聴いて、大阪でも東京でもない、名古屋独自に発展した「インディーポップ」というのがある(現在進行中)のを再確認しました。名古屋のIndie Popを愛する皆様に捧げるセットリストです。

[1] Frenesiさんの前身。チープで軽快なインストからスタート。[2] Banana Fish Labelからのリリース。田宮ジャケが素敵。[3] "Pop Japanese Style"にも収録されていた曲。西のCitrus?おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい曲でメロディがよい。[4] Banana Fish Labelの看板バンド。このコンピは再発盤の模様。ジャケ写撮るために、変形ジャケ探しました。改めて聴いたけど、すごい良い曲。[5] abcdefg recordsのコンピから、Lime。音大生だったかな?しっかりとした演奏で、この曲も昔から好きでした。

[6] Galaxy Trainのクリスマスコンピより、Flower Bellcow。編集盤でないかなと、密かに期待し続けて10年以上。ギターポップバンドのお手本のようなバンド。[7] 最近Galaxy TrainからリリースされたHelicopterも名古屋。当時知らなかったけど、なんという才能!絶妙のゆったり感。[8] Ophillの音源がこのコンピのものしか持ってなかったのでこの曲を。File-Underさんに行って1st ep買って帰るのが今回の遠征目的の1つ。[9] 最後はシューゲの名曲。現在進行形、名古屋で活躍するバンドはきっと沢山いるはず。アンテナ高くして良い音楽と出会えるようにしていきたいです。

  1. Wayout / naphthaline*squall
  2. Plamo 2000 / Honey Mood Machine
  3. Saturday Pops For Her / Naivepop Or Petit Fool
  4. La Telephone / Analog 2nd Camera
  5. Human / Lime
  6. Pastel Mood / Flower Bellcow
  7. The Peace Of Wild Things / Helicopter
  8. Singer Song Writer / Ophill
  9. h i m a w a r i / me in grasshopper

Special Thanks!

今回のセットリストを作るにあたり、「King It!」というファンジンをやっていた友人のナカノトモエさんにCDを何枚かお借りしました。ありがとうございます!貴重な音源、使わせていただきました。20年くらい前、関西のバンドの情報を教えてくれたのも彼女でした。改めて、ありがとう!!

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