Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

セットリスト

10/13のMelody Cat Vol.3にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!Twitterで公開していましたがいつものセットリストです。前回のブルーベリーさんの反動ではないですが、比較的新しめの曲を中心に選曲しました。一聴すると???かもだけど、何度も聴いているうちに癖になる曲ってあるじゃないですか?そんな曲を織り交ぜつつだったので、本当はこのセットリストをあと5回くらい聴いてもらいたいくらいです。(笑)

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Her Braids Section

今回、転換15分でした。Her BraidsさんとBoys Ageさんの転換DJは初めてだったので、色々と調べて楽しめました。Apple Musicのおかげで、どこに居ても選曲可能ですね(電車の中で色々と聴きながら考えました)。[1] RGCの智美さんも「猫ジャケ」として紹介していたKitty Craftの名盤。Rover Recordsより。可愛くもけだるい1曲からスタート。[2] Built To Spillの1998年リリースの4thアルバムから。ギターの音が最高にカッコいい。[3] 無理くりつなげてますが、転調っぽく、今年8月の来日も記憶に新しい、DIYローファイポップデュオのGood Morningの最新作。何度も繰り返し聴くことで中毒性がでるするめ曲!間奏のSAXが入るところグッとくる。準備が優秀で、ここで終了。TOPSはまた後ほど。

  1. 1. I Got Tulez / Kitty Craft
  2. Carry The Zero / Built To Spill]
  3. Who's To Blame? / Good Morning
  4. Petals / TOPS

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# 当日配ったセットリストでHer Braidsさんのバンド名間違っていました。申し訳ありません。訂正させてください。

Boys Age Section

Boys Age改めDruggnar。日本よりも世界で認められているこのユニットの理解者でもある[1] R. Stevie Mooreの曲から。もうこれは何枚目のアルバムなんだか分からないくらい沢山ありすぎて...。ちなみにこの盤、確か北浦和ユニオンで中古盤買ったのだけどもしや!?とか、ちょっと思いました。[2] The MemoriesやThe Lemonsは曲が短くてアナログでかけると緊張します。Burger Recordsからのアルバム"Hot Afternoon"より。グッドメロディのLo-Fi。[3] 今月来日したYo La Tengo最新アルバムから。Yo La Tengoは1曲だけかけるってのが非常に難しい、と今回痛感しました。全体で1つ。というかYo La Tengoのアルバムを2セット買って順番につなげればいいのではないか?と。[4] Yo La Tengoと来日公演で対バンした坂本慎太郎さんの曲につながります。ゆるーく気持ちいいところ、歌詞含めて坂本さんの曲の中で3本指に入るくらい好きな曲。[5] ゆるーくよい曲、Lo-Fiものが続きます。ご存知、Mac Demarco。本編とDemo、Anotherとかバリエーションも多く、マニア心をくすぐります。[6] Homeshakeは、Mac Demarcoのバンド(サポート?)でギターを弾いてた人。独特なリズムとゆるーい感じが気持ちいい。[7] ロスタイムは先ほどかけられなかったTOPS。Her Braidsが来日公演でサポートしてました。

  1. 1. The Picture / R.Stevie Moore
  2. Mine Tonight / The Memories
  3. Shades Of Blue/ Yo La Tengo
  4. 思い出が消えてゆく / 坂本慎太郎
  5. Blue Boy / Mac Demarco
  6. Every Single Thing / Homeshake
  7. Petals / TOPS

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Ending Section

RGCの超疾走曲"Heartstrings"で本編が終わり、アンコールはやっぱりないか...と会場が思ったところで[1] Sufjan Steavensの"Mystery Of Love"。映画「君の名前で僕を呼んで」の主題歌。Endingは、最近Twitterで流行りの影響・衝撃を受けた10枚だったり、話していてキーワードが出てきた話題の盤(?)を中心に。ある意味、かなりパーソナルな内容ですが並べてみると結構いい流れになった気がします(普通に聴いても良い曲)。ちなみにこの曲は、Smokebeesミキさん今年前半のBestとのこと。[2] ゆらゆらChill Outな曲が続きます。アルバム"On Fire"から"Blue Thunder"の次の曲。手放しに良い曲。[3] 続いて最近のThe Pastelsから1曲。最近と言っても、もう5年前なのか...。[4] もう1曲、Geographic Recordsから。Teenage Fanclubの脱退が発表されたジェラルド・ラヴのバンドLightships。Lightships滅茶苦茶好きなので、是非、飛行機に乗らない時間で続編を...。[5] 印象的なギターリフのイントロから始まるDSPSは台湾のバンド。夏にHomecomingsとの対バンを見てさらに好きになったバンド。台湾好きな夫妻に捧げます。

[6] 昨年のMelody Cat Vol.2にもかけた同じ盤からSparklehorseの"Confort Me"。Smokebees出演時はこれからもSparklehorseはかけ続ける所存。最近やっと再発で買えた1st LP (呪文タイトル)の"Saturday"にするか迷ったので、次は"Saturday"かけよう。[7] もう少し、静か目だけど温度は高い曲が続きます。Beach Fossils 2013年作"Clash The Truth"より。素晴らしく美しいメロディが好き。RGC智美さんお気に入りの1枚。[8] 猫モノをもっとかけようと思ったけどCat's Miaowをかける代わりにバートさんの別バンドで。歌はPervencheの加藤さん。Cloverからの7"。[9] そのPervencheでギターを弾いてくれた高橋さんのユニット800 Cherries。リフレインする「Dizzy Dizzy Dizzy...」が頭を離れなくなる。Galaxyからも7"リリースされています。まなみさんの歌声がキュート。[10] Pervenche関係が続きます。柴田さんも持ってきていたというField Miceの名曲。Pervencheがアルバムでカバーしています。

[11] High Sunnの最新作はスタジオ録音盤。おそるべき高校生(卒業したのかな?)。超綺麗なマーブルカラービニールなのはいいけど、曲の切れ目が暗いところで全然分からなかった。DJ泣かせ。でも、切れ味と疾走感は半端なく最高。名古屋から来てくれた友人に向けて。[12] Hazel Englishが今年3月に来日したのは遠い昔のよう。RGCのお二人は東京Galaxyの前日に大阪まで見に行ったという伝説が。[13] Hazel Englishもそうだけど、Japanese BreakfastやHatch、Snail Mailなど若い女性アーティストで良い曲を書く人が多くて嬉しいです。Jay Somもその一人。どこか懐かしい"The Bus Song"を。[14] もう一人だけ、最近お気に入りの女性アーティスト。おばけジャケのPhoebe Bridgers。iPhone5sのCMに抜擢されてたらしいですが、その記憶は全然ないです(知ったのは最近)。[15] Dennis Driscollのこの7"は、DJ柴田さんの主宰していたLittle Pad Recordsからリリースされていた盤。Apple Musicにも入っているので是非聴いてみて!何故か、ノイズが多い... (レコード盤をマスターとしてUPしたぽい)。

[16] 同日、高円寺で開催されたイベント「Another Sunny Day」に敬意を表して。八野さんがTwitterで分身の術を奨めてくれたり、DJのアケシンさんが連動すればよかったと書いてくれたり暖かいお気遣いに、大変感謝しております。ありがとうございます!b-flowerさん終わりではしごして駆けつけてくれた皆さまに最高の夜の締めくくりの1曲を。[17] Traffic LightはSmokebees 須藤さんが在籍していたこともある日本のバンド。正統派なネオアコバンドで、これはSplit盤。[18] ex-FeltのギタリストMaurice Deebankによるインスト曲。大好きなギタリストとして挙げてたのが超渋い。ここから最後はFeltのラストアルバムの曲につないでおしまいと思ってましたが、残念、Feltはかけられず。

  1. Mystery Of Love / Sufjan Steavens
  2. Tell Me / Galaxie 500
  3. Secret Music / The Pastels
  4. Sweetness In Her Spark / Lightships
  5. Sleep Till Afternoon / DSPS
  6. Confort Me / Sparklehorse
  7. Sleep Apnea / Beach Fossils
  8. Slightly Insane / The Bart And Friends
  9. Dizzy Dizzy Dizzy / 800 Cherries
  10. September's Not So Far Away / Field Mice
  11. Those Last Words / High Sunn
  12. Never Going Home / Hazel English
  13. The Bus Song / Jay Som
  14. Funeral / Phoebe Bridgers
  15. I Hardly Ever See You / Dennis Driscoll
  16. 舟 / b-flower
  17. Here Today / Traffic Light
  18. The Watery Song / Maurice Deebank
  19. Mobile Shack / Felt

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以上、長くなりましたが10/13にかけた曲全てです。一緒にDJやらせてもらった柴田さんの選曲が最高だったので、横で盗み見しながら、何枚も欲しくなったレコードが。。。器用にCDとアナログをかけてました。是非またご一緒させていただき、勉強させてください!楽しかったです!