Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

とうきょうGalaxy Vol.34 セットリスト

3/17に開催された「とうきょうGalaxy Vol.34」のセットリストです。最初の30分だけカセットテープ。それ以外は、iPad+Pionner DJ DDJ-WeGo4でやりました。大きなミス3回やってしまったことが反省点ですが、バンドの情報を調べて家にあるCD掘り起こす作業は毎度楽しく新しい発見もあります。

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Opening~Red Go-Cart Section (On Tape)

最初の30分だけカセットテープDJで。昨年は古いリリースモノ中心でしたが、今回は比較的新しいものを中心で。

[1] Smokebees 須藤さんのソロがdesksnail。デンマークの友人たちと作ったコンピカセットの1曲目。ジャンルはバラバラだけどアットホームな感じで、このコンピがとてもよい。[2] スロバキアのGalaxy Train、Z Tapesからのfuvk。この曲は相当大好きで、今年1月の名古屋Galaxy Trainでも流れていた曲。fuvkは外れなし。[3-4] 3月に名古屋でライブをやるSpecial-Kから対バンするryohadanoと続きます。ryohadanoさんのところでアクシデント発生。申し訳ない、すっ飛ばしてNatalie Evansへ。[5] Natalie Evansのカセットテープは大事な贈り物のような箱に入った素敵なパッケージ。Rodentia Collectiveさんにて購入。

[6] The Definition of CoolもZ Tapesからのリリース。軽快な明るさが好き。[7] Galaxy Trainからのリリースも決まっているSushi Backpack。Red Go-Cartも収録されているカナダのコンピ"Secret Gardens"より。ここで奇跡その1:一つ前の曲がかかっているところでご本人登場![8] 続いてMasami & Sachiによるスペシャルなカセットテープより、Wallflowerの名曲カバー。ゆったりとした打ち込み。[9] 時代は一気に20年ほど遡って、小林しのさんがやっていたHarmony Hatchの1stカセットより。微妙にチューニングがズレていることが逆に強く心に残るメロディーになった名曲。[10] 最近復活したChocolate & LemonadeよりリリースされたJennifer Juniperのカセットテープより、ご存知The Pastelsのカバー。「このカバーは誰?」と数人から聞かれ、帰りにdisques blue-veryさんで買って帰る人も居たようです。奇跡その2:一つ前の曲がかかっているところでご本人登場![11] 最後は、Red Go-Cartユウジさんがvo.をとるRecycledpop。4本カセットテープが出ていて、7"もあることが判明。すいません、精進します。来年までにもう一本、カセットテープ探さないと!

  1. Each Of You / desksnail & Pantherhouse
  2. Anywhere / fuvk
  3. Date Me I'm Bored / Special-K
  4. あなた / ryohadano
  5. Lyre Song / Natalie Evans
  6. I'm So Cool / The Definition of Cool
  7. Saku / Shushi Backpack
  8. Only In My Dreams / Masami & Sachi
  9. My Red Watch / Harmony Hatch
  10. Nothing To Be Done / Jennifer Juniper
  11. White Smith / Recycledpop

Rocky Mountain Broncos Power Section

RMBPだけ転換10分と割り当てが短かったので3曲+αのみ。[1] Velvet Underground & Nicoでお馴染みのNicoの1stより。FM京都α StationのHomecomingsのラジオのジングルで毎週聴いてるイントロがすごい好き。[2] SmokebeesもカバーしたPervencheの名曲demo。これは、オーストラリアのThe Lucksmiths来日記念盤に収録されていたもの。[3] 斉藤さんプロデュース作品。My Ghostのアルバムから。[4] ロスタイムもPervencheと同じ盤から、アパスタによるVelvet Undergroundのカバー。

  1. These Days / Nico
  2. We Surely Become Happy (Demo Version) / Pervenche
  3. Today / My Ghost
  4. I'm Sticking With You / Apartment Star

sitaq Section

Galaxy Train事務員の桂さんから「Climb The Mindみたいなバンドがやりたくてバンド結成したらしいよ」という情報を得て考えたセットリスト。MCで触れてくれて嬉しかったです(はい、ストーカーばりにsitaqさんのこと調べました)。[1] 有名なオルタナ曲と言って思い出すのがPavement。イントロから気分が上がる1曲。[2] 名古屋の3ピースバンドClimb The Mindアルバム「ほぞ」の1曲目。めちゃくちゃカッコいい。sitaqでこのカバーしていたとのこと、それが聴きたい。[3] ベースラインが美しい最近リリースされた毛玉の名曲。[4] 最後はアメフトの1stから。ギターの山田さんが音に合わせてギターのリフ弾いて楽しそうにしていたのは、ずっと忘れないと思う。[5] ロスタイムはアメフトの受けがよかった(?)のでOwenにしたかったのだけど、iPadにepしか入っておらず。後で話した感じでは、ここでデスキャブが正解だったか!sitaqさんの転換DJ、もしもう一度やれる機会があれば、絶対デスキャブかける。

  1. Spit On A Stranger / Pavement
  2. べレー帽は飛ばされて / Climb The Mind
  3. 暗夜行路 / 毛玉
  4. Never Meant / American Football
  5. Skin and Bones / Owen

Girl President Section

Girl Presidentの前はカッコいい女性vo.モノ中心で。[1] The Raincoatsの"Lola"は個人的に好きな曲。左右スピーカーでvo.が分かれてコーラスするところが良いんですが、ちょっと聴きづらかったかも。[2] カバーするだろうなとは思いましたがオリジナルも良いのでかけさせてもらったThe Notes。[3] P-Heavyは昨年秋のMelody CatでみたHer Braidsが最高過ぎて後追いで買った1枚。これまたカッコいい。[4] CattleのGo Sailerのカバー。カセットテープのB面曲、途中で一段ギアが上がるところが気持ちいい。[5] もうすぐ再来日する韓国のSay Sue Meのスプリット7"曲。ちょっとプリミティブズ感もあり疾走系。[6] メンバーがほぼかぶるSmilelove。これまた音に合わせてドラムがリズムを取り、ギターを弾いてくれて嬉しかったです。[7] ロスタイムは、Girl President名付け親、Beachniksの"Love Is Theft"。"Pop Song 2"とスプリット曲。

  1. Lola / The Raincoats
  2. Summer Love / The Notes
  3. Fallen Leaves / P-Heavy
  4. Fine Day For A Sailing / Cattle
  5. Good For Some Reason / Say Sue Me
  6. Pop Song 2 / Smilelove
  7. Love Is Theft / Beachniks

Ending Section

Girl Presidentのアンコールで楽しかったShowも終わり。[1] Endingはその余韻を楽しみつつCAUCUSの"光る舟"からスタート。アルバム"Sound of The Air"収録。Girl PresidentのHirokoさんがvo.をとる曲。[2] グッと温度が下がるCaroline Saysのアコギの美しい名曲。[3] 昨年秋にリリースされたLPより。bandcampで試聴してLP買ったけどまだ届かず。ゆるーく気持ちい。[4] 続いてDruggnar。昨年のMelody Catで衝撃のデビュー。boys ageとはまた違った音、多才すぎる。「ドラグナー」って日本サンライズのアニメから?

[5-6] どうしてもOphil→dronjoの流れで曲をかけたかった。今年1月のGalaxy Train@名古屋の出演順。1月のGalaxyも最高で、さらにdesksnail、rengeさんと続きました。今回の選曲でもこの4組を入れるというのを最初から決めてました。[7] ものすごい量の音楽を聴いている梅木さんが一番好きという曲がTeenage Fanclubの"Everything Flows"。ジャケも素敵なシリーズPaperhouseのシングルより。[8] 個人的に終わりの歌っぽいなと思った、オルガンと歌というシンプルながらグッとくるDaniel Johnstonの名曲。

  1. 光る舟 / CAUCUS
  2. Winter Is Cold / Caroline Says
  3. Dragged Out Underneath The Lights / Orchid Mantis
  4. Dragon Lagoon / Druggnar
  5. 急行待ち / Ophill
  6. Parasol / dronjo kept by 4
  7. Everything Flows / Teenage Fanclub
  8. Worried Shoes / Daniel Johnston

途中、間違えて止めてしまったりと失敗もありましたが概ねかけたかった曲はかけたし満足です。また来年もとうきょうGalaxyが開催されてDJやらせてもらえるなら、カセットテープDJに磨きをかけたいと思います!またお会いしましょう。