Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

Imaginary Lights Never Fade レポート

雨の降る6/29 (sat)に渋谷7th Floorで開催されたSmokebeesのレコ発イベント「Imaginary Lights Never Fade」の簡単なレポートというか、個人的な備忘録です。Smokebeesに縁の深いバンドによる共演、本当に終わっちゃったなぁと7月になった今、感慨深いです。みなさんの心の中に残った風景(光)はきっといつまでも消えないことでしょう。

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Smokebirds

この日限定のバンドSmokebirds。Smokebees+Daffodil-19の佐鳥葉子さん。失礼ながら、もっと即席でOpning Act的に2, 3曲かな?と思ったらガッツリでびっくりしました(全8曲)。友達のバンドの曲から他人の曲、D-19&Penny Arcadeの新解釈まで。Mikiさんのベース姿も新鮮でした。Sparklehorseの"Gold Day"からThe Velvet Underground & Nicoの"Femme Fatale"の流れもこの3人の魅力があふれるカバーでした。タイトでかっこいい、実験的な音。決して回顧しているわけではない、現代のYoung Marble Giants。最後はDesksnailの名曲"Headphone"!この曲、デモとしてSoundcloudにあがっているときから好きで、こっそりDownloadしてDJでかけたことが思い出されます。泣ける。

Smokebirdsは音源化されないんだろうか?と、終わったあと何人かがザワザワ話していたのを聞いて、ライブブート盤でいいから名古屋方面から出ないかなぁと私も思ったのですが、なんと公式録音がまさかの録音ボタン押し忘れということで、見た人の記憶の中だけになりそうです。
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Boys Age

Smokebees須藤さんと親交の深いBoys Ageも、もちろん出演。中国・台湾ツアーを終えての凱旋でした。久しぶりに見たBoys Ageはバックトラックの音が良くなっていて作り込まれた世界の輪郭がよりクッキリ形作られていました。そして、ここに居て、ここに居ないような、でもはっきりと存在している幻想的なギターの音と歌。"Pass A Night"から新曲2曲ラストへの流れがサイケでよかったです。買って帰ったCD-R "Nu-Detox 1"は今までの音源のセルフカバー?すべてAlternative Mixでバックトラック作り直しててこれが良い。Bandcampで聴けるしフィジカルも買えるので是非に。
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CAUCUS

Smokebeesの録音には欠かせない柳川さん率いるCAUCUS。Smokebirds、Boys Ageとはまた違った美しい轟音を魅せてくれました。リズム隊がカチッとしているところに2本のギターと柳川さんのvo.が絡んでずっと聴いていたくなる。さらにもっと轟音で!ボリュームを上げて!と。最近"Be a Girl"のアナログが再発されて久しぶりに聴いてた矢先、まさかのThe Wannadies "You & Me Song"のカバー。一気に爆発するサビ最高。音が空気の振動として感じられるのはやはり楽しい!と思えるステージでした。今月は台湾でLuminous Orangeとツアーがあります。ルミナスとCAUCUS、最高なシューゲが聴けるイベントになること確実です。
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Smokebees

トリはもちろん、Smokebees。3月に発売されてからというか、思えばその前のディスクユニオン渋谷店でのインストアから続くライブの総決算。個人的には5月に見た名古屋でのSmokebeesが最高にエモーショナルで素晴らしすぎただけに、今回はどうなるのか!?と変な心配をしていたのですが、名古屋とはまた違ったグッとくるステージでした。最後まですべての音に集中力があり、それを聴き洩らさないとする会場の熱量の高さが素晴らしいステージとなりました。

バンドメンバーは、サポートと呼ぶには親和性が高すぎるというか、Smokebeesってバンドだっけ?というくらいすべてのピースがカチっとはまってました。そこに、誰も知らないところさん (ピアノ)とThree Berry Icecreamの池水真由美さんのアコーディオンも参加。アルバムのレコ発ということで、ほぼ全曲やってくれました。

特に"Begin Again"は言葉にできないけど、この日の光景と音はずっと記憶から消えないと思います。かなり時間も押していたので2人でやる"Smokebees"から"Eleven Brothers"をやって終わりと見せかけてトリプルアンコール。Pervencheの"We Surely Become Happy"。(涙)この日の1曲目が同じくPervencheの"Blue Painting"だったことを考えると、始まりと終わりが同じバンドのカバーという偶然。人と人がつながってできた音楽が、ぐるっと一周して終わるという、なんとも美しい終わり方でした。心の中に残ったこの風景(光)はきっといつまでも消えないと思います。
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Special Thanks!! : 今回、DJブースが一番後ろだったのでよい写真が全く撮れませんでした。上記写真は、Smokebirds & Smokebeesをex-maximum joy 薄田さん、Boys Age & CAUCUSをGalaxy Train梅木さんからお借りしました。写真は敢えてモノクロにしていますが、あの場に居たかたは照明や須藤さんにギターの色と音、ミキさんの笑い声まできっと想像できるはず。ありがとうございました!