Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

レコードラック DULP400

夏休みの工作で、レコードラックを作ってみたので備忘録。結構ネットで調べたのですが、ちょうどいい情報がなかったので。ディスクユニオンのDULP400です。公称400枚収納で¥7,560 (Tax In)です。

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レコードラック色々

枚数が多くないのであれば、ダンボールで十分なのですが、だんだん、どこにどのレコードがあるか分からなくて探す時間がかかるようになってきたので、思い切って買うことに。自分で作るのが一番良いですが、時間と体力がないためあるものから選びました。

場所の問題と床が心配なのでとりあえず4×4の16マス分。レコードラックにお金をかけるくらいならレコードが買いたいと言うジレンマもあるので、比較的リーズナブルでそこそこのものとなると選択肢は以下の4つ。マガジンラックのように蓋がつくのもありますが、個人的には不要かな。

  • ディスクユニオン DULP400 (4マス 400枚 ¥7,560) →¥30,240
  • ディスクユニオン Twinラック (2マス 200枚 ¥4,320) →¥34,560
  • Lexington Inc LEXBOX (2マス 200枚 ¥3,974) →¥31,792
  • IKEA Kallax (16マス 1,500枚くらい? ¥22,990) →¥22,990+¥3,990 (送料)

一番安いのは、IKEAの定番Kallax。送料が¥3,990 (私が住んでいるところは)かかるのでそれを加えると¥26,980。デカイので作るのが大変そうと言うのもちょっと躊躇します。

ディスクユニオンのアクセリーは、結構な頻度で10% or 15% Offをやっているため、その時が買い時。今回は15%オフの時に購入。すると¥25,704円でこれが最安値。安いという理由からDULP400としました。色は3色展開、今回はWhiteとしました。最初Blackと思っていたのですが、最近部屋が暑くてさらに黒い棚ってレコード変形しないかな?と心配になったため。

マンハッタンレコードの定番LEXBOXは8/10にリニューアルしたようなので、今後拡張していって長く使うというのであれば歴史のあるLEXBOXもいいかも。

ディスクユニオン DULP400

先に実際に作って使ってみた印象から。一言で言うと、奥行きのあるカラーボックスを少し頑丈にしたもの。12"にジャストサイズなのは、さすがディスクユニオン製。今の所、入らなかった12"はありませんでした。奥行きもジャストサイズなので、レコードを面だしして飾りたい場合はちょっと浅すぎです。

レコードをサクサクするのは、レコード屋さんのようにはいきません。背の小さい文字を読むのも億劫なので、何らかの並び順やカテゴライズが必要そう(考え中)。

表面が滑りそうな感じなので重ねて使う場合はお互いを連結した方が無難。地震でレコード棚が落ちてきて怪我するなんてちょっと考えたくないです(レコすけくんで、一番上の段にジョージ・ハリスンのレコードを敢えて入れると言うネタがありましたが)。

通常の家だと、縦にDULP400を3段積んで、転倒防止のつっかえ棒をすると壁一面レコードの壁になりそうですが、結構な重量になることを注意。DULP400自体が10kgくらいありそう。それにレコードを満帆に入れると床が心配になります。重ねて使うときは要注意です。

公称400枚とのことですが、そこまでは入らない印象。外ビニールやシュリンクをつけているとなおさら。数えてませんが、以下で1,000枚ちょっとくらいだと思われます。

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DULP400組み立て

以下、簡単に組み立て手順についてまとめておきます。説明書を見ながら組み立てて、電動ドライバーを使えば所要時間は1つ15〜20分です。

棚板と付属物が段ボールに入ってきます。今回は4つ買ったので4箱。1つでもお店で買って持って帰ろうとは思わない方がいいと思います。配送してもらいましょう。

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説明書その1。部品の説明。説明書はかなりわかりやすいので、作るのを迷うことはないかと思います。電動ドリルは使わないことと書かれているのが気になりましたが(インパクトドライバーがNGなだけかも)、使わないと確実手が痛くなるので使用しました。

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説明書その2。組み立て方。後述の棚板にアルファベットが振ってあるので、それを見つつやれば難しいことはないでしょう。背面ストッパーは、手動だときついかも。電動ドライバーで一気に押し込むと楽です。1つ作ったらあと3つは説明書見ないで作れました。

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棚板以外の付属品。木工用ボンドも付属しています。木ピンの固定に使うようにとのことですが、二度と分解しないなら全てガチガチに固めてしまった方が強度上がりそうです。ネジ穴目隠し用のシールも付属。これはそのうち劣化しそうだ。

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棚板にはこのように「D」と説明書と同じアルファベットが振られているので、間違うこともないです(親切設計)。

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棚を作るのよりも、転倒防止と言うか4つを連結するための金具を8箇所に付ける方に時間がかかりました。以下のように、フラット金具をつけます。あらかじめ、ドリルで穴を開けておいてからネジ止めしていきます。複数買って連結して使う人も多いと思うので、ネジ穴はあらかじめ開けておいてもらえると助かるけど、コストも上がりそうなので無理かな。連結したことで、安定感も増しました。

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私が使った金具はAmazonで買ったもの。ホームセンターでも同じようなの売っていると思います。

そして完成!4×4マスのレコード棚が完成しました。若干、真ん中が歪んでて空いているのが気になるといえば気になりますが、実用上は問題ないです。ここから棚にレコードを入れると言う作業がまた重労働でした。

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レコードを入れるだけと言ってしまえばそれまで、それに25,000円というのは高いっていえば高いのですが、綺麗に並べられたレコードは気持ちいいものですね。壁一面のレコード棚を作るには、家建てる時から設計しないとダメかもです。何かの参考になればと。

レコードを飾る

ピッタリサイズのため、面出ししたレコードを飾るのはちょっと厳しい。でもせっかく30cmのマスなので飾りたいときのためにちょっと考えてみました。100均で「透明な下敷き(なるべく硬いやつ)」と、「クッションゴム」を買ってくればOK。

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下敷きの長い辺に2箇所、クッションゴムを付けます。丸いのより長細い方が良さそう。これを、レコード棚のレコードと棚板の間に刺すだけ(と、言っても一旦レコードを出して一緒に滑り込ませるように入れないとダメ)。透明なので写真がわかりづらいですが、数センチ出っ張る感じで。クッションゴムは上を向くようにします。

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面出しして飾った感じはこんな感じ。ストッパー付きなのでいい感じに引っかかります。2枚組、外ビニール付き等でも特に問題はなさそうです。

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参考リンク

2019/8/11現在のリンクです。リンク切れはご了承ください。

4マスレコードラック DULP400・ホワイト (LP約400枚収納)/レコードラック/2018年11月26日より価格を変更させていただいております。|CD・レコードアクセサリー|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

LP TWINラック・ホワイト (LP約200枚収納)/レコードラック/2018年11月26日より価格を変更させていただいております。|CD・レコードアクセサリー|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net

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