Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

GPR45 セットリスト

今回のGPR45は日本のバンドを中心にしつつ、事前リサーチ結果(?)より各バンドの演奏につながる様な選曲を心がけたつもりです。おっさんなので、自ずと古い曲が頭の中で鳴ってそちらの比重が大きくなったのは反省点。新しい素敵な音楽も聴いているので、それがアウトプットできるよう聴き込んでいきます。

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Opening~キモトケイスケ section

キモトさんの前は王道日本のインディーポップを並べてみました。どれも大好きなバンドたち。

[1] La-Di-Daのカセットテープ"Hoopla"のリイシューLPより。でも、音がヨレて若干気持ち悪いバージョンでスタート。[2] 記念碑的コンピ"Blow Up"より。Favourite Marineの名曲。[3] boys and girls togetherを初めて聴いたときに思い浮かんだのはFavourite Marine。名古屋のLeft Bankからの1st Single。結局ライブは見れなかったのが悔やまれる。

[4] ナカムラさんがTwitterで宣伝してくれていた、オニオンズのPSB remix。カセットテープに収録されている曲を、最近、ハヤシベさんがmixをやり直したバージョン。私は初めて聴いたのですが、"Orange"の新解釈![5] PSBともレーベルメイトだったPETSETの10"より。これまた軽やかなギターループの名曲。[6] 最後は一気にバースト!Cymbals!この曲は、前回のイベントでキモトさんがカバーしていた曲。今回のカバー曲は荒井由美でした。振り幅がすごい!

  1. Exotic Lolipop / Lolipop Sonic
  2. Holiday Fairy Tail / Favourite Marine
  3. Throw My Thousand Badges / Boys and Girls Together
  4. Orange (PSB remix) / The Sweet Onions
  5. The Modern Adventure / PETSET
  6. 怒れる小さな茶色い犬 / Cymbals

umbrella march section

umbrella marchの音と、kiwakoさんが映画「God Help The Girl」を何十回も映画館で見たという噂を聴いてベルセバ関係で。[1] Come Monday NightではなくNoonでしたが、月曜日のイベントは稀なのでSmokebeesリリースパーティーでご一緒したJudyさんをパクらせていただきました。[2] 続いて4thアルバム「わたしのなかの悪魔」より美しい曲。初期3枚が好きと今まで言い続けてましたが、今回ベルセバ聴き直して超好きなのは初期4枚、そして最新も好きというのに変わりました。ベルセバ、次来日したら見に行こう。[3] 初期ベルセバ参加のイザベルのソロシングル。フランス語バージョン。[4] ロスタイムに、もう一曲ベルセバ。去年出た連続リリースの中だと、この曲!

  1. Come Monday Night / God Help The Girl
  2. The Model / Belle and Sebastian
  3. Evensong (French Version) / The Gentle Wave
  4. I’ll Be Your Pilot / Belle and Sebastian

the caraway section

[1] 前日のdisques blue-veryのイベントでKorova Milk Barバージョンが聴けたからというのもありますが名曲。サイカゴーゴー福田さん作。[2] The Proctorsは限定300枚で日本に入ってくるのが怪しかったのでshelflifeから通販しましたが、無事、日本にも入ってきてましたね。王道ギターポップでキラキラ![3] 最後はイントロから盛り上がる嶋田さんもう一つの顔、Swinging Popsicle!この盤は4月のワンマンの時に来場者特典で配られた7"。11/3のレコードの日にも発売が決定しているようなので、ライブに行けなかったけど7"欲しい人は是非チェックを!

  1. Goodbye Flip Flap Guitar / Johnny Dee
  2. Letters To The Girl / The Proctors
  3. 24 Hours / Swinging Popsicle

red go-cart section

red go-cartの転換はもう何度目だろう。[1] Daniel Johnstonのご冥福を祈りつつ、ex-bridge大友さんとex-badge jucket初田さんによるユニット、mayloveによるカバー。mayloveの音源を探すのはライフワークとなっています(カセットテープ探してます)。[2] 「American Footballへの中国からの回答」という素敵な宣伝文句は大げさじゃない、ギターのループが気持ちいい曲。アジア方面の音楽に詳しいrgcであれば気にいるのではないか?と選曲。[3] 最後はtomomiさんが愛してやまない、チャットモンチーのこの曲は、2010年その年に聴いた曲ベスト3の1つ。rgcでチャットモンチーのカバーが聴けると日も近いか!?

  1. Big Business Monkey / Maylove
  2. 漂流人間 / Chinese Football
  3. ここだけの話し / チャットモンチー

小林しの section

[1] 磯貝佳江さんのZine「My Charm Vol.9」より、ex-キャンディー・アイスラッガーのアラサワフミカさんの"王様の小鳥"。三拍子とオルガン、素敵な歌詞の曲からスタート。[2] 続いてヨーロッパの映画音楽のようなMetroのダバダバ曲。Elefant Recordsの7"より。「日本人なのですか?」と聞かれましたが、日本人です。[3] 京都アニメーションの悲惨な事件が記憶に新しい、映画「リズと青い鳥」のエンディングテーマ曲でもあるホムカミの名曲。現時点では最後の英詞曲。7"のジャケは青空に鳥が2羽飛んでて、英語歌詞から飛び立つホムカミのようでもあり、色々な意味で泣ける。

  1. 王様の小鳥 / アラサワフミカ
  2. Paradise Lost / Metro
  3. songbirds / Homecomings

Ending section

小林しのさんのアンコールが終わり暖かい拍手の中に響くギターイントロ。[1] 分かる人には分かるHTB「水曜どうでしょう Classic」のエンディングテーマ曲。GPRでなくてはならないスタッフハギさんがどうでしょう好きということで、ハギさんに向けてかけた1曲。物販が会場内か外かは当日まで分かりませんでしたが、会場内でよかった。ハギさんとオダマリさんの2人の仕事ぶりを後ろから拝見していましたが、的確かつ丁寧。この日はいらっしゃらなかったスタッフの皆様も含め、いつもありがとうございます。[2] ここから先は、元祖渋谷系?かどうかは分かりませんがフリッパーズ・ギター関係。Double KO名義で提供した渡辺満里奈の"大好きなシャツ"。この曲のフリッパーズバージョン、どこかにdemoでいいのでないものか?[3] 続いて小山田さんのギターが冴えるピチカートの名曲。春の曲だけど、ま、いいか。とても懐かしい。[4] フリッパーズ・ギターのカバー曲は、モデルのMegが歌う"Groove Tube"。気だるい感じがとても曲にあってると思います。

最後は小沢健二とスチャダラパーの"今夜はブギーバック"のremixで終わるはずが、時間切れ。そして、"Groove Tube"かかっている時点で、もう会場にはお客さんは0。(笑)remixと言いつつ、小山田さんがカラオケを歌うブギーバック、大音量で聴きたかった。これはまたの機会に。

  1. 1/6の夢旅人2002 / 樋口了一
  2. 大好きなシャツ(1990旅行大作戦) / 渡辺満里奈
  3. ベイビーポータブルロック / Pizzicato Five
  4. Groove Tube / Meg
  5. 今夜はブギー・バック (Smooth Rap) [Remixed by Keigo Oyamada] / スチャダラパー

ちょっと趣味に走ったところはありますが、個人的に好きな曲ばかりかけられて満足。DJをやらせてくださり、なかむらさん、ありがとうございました!また何かの機会がありましたらよろしくお願いいたします。