「11月のフィリアパーティ Vol.3」のセットリストです。今回もたっぷり時間をもらえたのでたくさんかけれました。ありがとうございます!過去のDJでセットリストとして予め考えていたものは同じのを2回はかけないルール(?)でやっています(同じアルバムの曲違いは多々あります)。フィリア関係、今回で4回目、まだまだ行けます!
機材トラブル...
別に書くほどのことではないのですが、備忘録まで。実はこの日1台のターンテーブルのコードが断線しているかで片方のチャンネルの音が出ない状況でした(ケーブルをいい感じの位置にすれば音が出るのですが)。全くアドリブの効かないDJなのでかなり焦りましたが、幸運にも今回の選曲はCDメイン。アナログが2回続くところはありませんでした。これがアナログOnlyだったと考えると...。トラブルは付き物。リスク回避は考えておかねばと強く思いました。
さらに幸運にも4chのDJミキサーだったので、横フェーダーは中立位置(真ん中)、縦フェーダーだけで繋いでました。おかげで何回か間違えましたが...。
Opening〜KNIT RED RUM section
OpeningからKNIT RED RUMまでの30分は静かめの曲から入って(自分の中で)ソウルフルな感じで。[3]のPax Japonica GrooveはゲストVo.で苅間さんが歌ったもの。男女混成で歌い上げる名曲。CD探しましたが買えず、Apple MusicでDL販売で買いました。[6]は最近、レコードの日でまさかのアナログ再発。(泣)超名曲「眠りの森」メロディーも歌詞も全てがパーフェクト。[8] ロスタイムはRocky Chack!初期シングルは全て神の領域。
- Sky High / Marble Sound
- Valour / Tamas Wells
- Birth / Pax Japonica Groove
- Good Morning To You / Lexia
- Happier Than The Morning Sun / Nick DeCaro
- 眠りの森 / 冨田ラボ feat. ハナレグミ
- 唄い前夜 / 安藤裕子
- Day & Night / Rocky Chack
Swiss Camera section
ヴァイオリン(ぽい)曲で、Swiss Cameraにあう曲はなんだろうと考えたときに浮かんだ[1] Andrew Birds、実はライブ録音盤。ヴァイオリンの音を即興でループさせていって曲にする。一度だけライブを見た時は魔法のようでした。[3] やっとフルコーラスかけられた!Swiss Cameraの盟友Chelsea Terraceの"Dandelion"!Stereolabからの流れが個人的にはかなり好きです。数人からこの曲誰ですか?と聞かれたのも嬉しかったです。[4] ロスタイムは西崎さんの4月の本屋B&Bでのイベント時にも取り上げられたKing of Convenienceの曲。
- Danse Carribe / Andrew Birds
- Cybele’s Reverie / Stereolab
- Dandelion / Chelsea Terrace
- Misread / King of Convenience
the vegetables section
the vegetablesにまつわる曲は、、、と考えたとき地元でよくライブを一緒にやっているjennifer juniper神崎さんのソロから。この2組にチョコレモBobbyさんDJと言う面子で12/22に名古屋のRecord Shop Andyさんにてフリーイベントもあるので是非。[2] "Wedding Bell Blues"はTwitterでSnapshotのカバーの話をthe Caraway 嶋田さんとミキさんが話していたのでそれをいただきました。最近リリースされたモリッシーカバーアルバムより。[5] ロスタイムもカバー曲で、シュガーベイブの"Down Town"を何とTahiti 80が日本語でカバーすると言うビックリ曲。CDはボーナストラックに、レコードの日に7inchもリリースされました。
- at the end of spring / Junji Kanzaki
- Wedding Bell Blues / Morrissey
- Misty Moonlight / the carawa
- Rain Drops / Three Berry Icecream
- Down Town / Tahiti 80
Sucrette section
Sucrette sectionは、先生ことギターの佐伯さんが在籍しているペンシルズの曲から。モッズっぽくもネオアコっぽくもあり、スピード感があってライブが見たくなる曲。すでに廃盤らしく、今回探して買えたのは幸運でした。[2] Shihoさんがvo.で参加するMini Kyuteのアルバムより。Mini Kyuteもライブみたいです。[3]と[6]はGroove Unchantのレーベルより。7inchカットしてくれてありがとう!と言うキラー曲。ロスタイムには[4]小林しのさんのやっていたHarmony Hatchの曲を。11/9のdisques blue-veryさんでのイベント時に発売されたthe time capsulesとのスプリットCD-Rより。
- Missin’ in the Night / ペンシルズ
- When You Sleep / Mini Kyute
- Love Together / Nona Reeves
- Afternoon Tea / Harmony Hatch
- Young, Alive, in Love / 中塚武
the sweet onions section
やはり1度は使ってしまう、Philia Recordsのコンピ"Easy Living"よりTrans Alphabet。泣ける日本語歌詞。[2]は及ちゃんことthe sweet onionsでもベースを弾く及川さんプロデュースのリカロープ最新アルバムより。軽快な感じがいい![3] ご存知the sweet onions+小林しのさんと言う夢のコラボトリオ、Snow Sheep!途中、近藤さんの声がボカロっぽくなるのが面白い。[4]と[5]はこの日美味しいお菓子を寝ないで作ってきてくれたmilky pop.さんに感謝を込めて。
- 光 / Trans Alphabet
- Beach / リカロープ
- Frozen heaven / Snow Sheep
- ティコ / Fudge
- この瞬間のすべて / Arch
Ending section
全体的に押し気味でしたが最後の曲までかけれれて満足でした。[1] 映画「風切羽」のサントラより、The Bookmarcsの洞澤さんの曲からスタート。当たり前ですが、この曲から2曲目への流れは自然。[3] 祝!アナログ発売ということで、Prefab Sproutの"Electric Guitars"。いつ聴いても最高。[5] こちらも祝!音源発売!以前「小さな夜」というパトラッシュと小林しのさんのイベントBGMでもかけた曲を正式にかけられます(その時はサンクラから無断DLしました。ごめんなさい)。
- エンドロール / 洞澤徹
- 遠い光 / Bookmarcs
- Electric Guitars / Prefab Sprout
- City Without Sea / Vacation Three
- 光をかぞえる / キモトケイスケ
- 雪虫 (white night version) / 小林しの
- 星空のバニシングポイント / ポプリ
毎回紙に印刷したセットリストを作って持っていっています。毎回、結構余るんですが今回は全て配布できました。物販をやっていた小林しのさんが素敵なポップを作ってくれたおかげかもしれません(何も書いてないと確かに持っていきづらいですよね)。ちょっと折れてしまったけど持って帰ってきたので次も使わせていただきます。ありがとうございます。
おわりに
以上、今回は予定していた曲+αがかけられて満足でした。機材トラブルはありましたが、皆さん楽しんでくれたようで何より。このイベントのために作ってくださった、the vegetabletsのバッジも含めて、良い思い出がまた一つできました。お客様、会場スタッフの皆様、出演者の皆様、お菓子販売のmilky pop.さん、物販を頑張ってくれたGPR中村さん、そして近藤さん&小林しのさんお疲れ様でした!