思えば2018年はb-flowerと被り、今回(2019年)は名古屋でsitaq企画、大阪ではthe caraway、新宿ではWorld's Endとまたもや同じ日にイベント被りまくり。お客様の分散がかなり懸念されたMelody Cat Vol.4でしたが、七針で気ままに盛り上がったと思います。そんな日の八丁堀の記録です。
Miaow Parade
今年のサブタイトルは「Miaow Parade」。思いつくのは、Cat's MiaowとMice Parade。トムとジェリーみたいなドタバタ劇。ちなみにこの日、個人的には会社関係のトラブル対応で直前まで電話対応でドタバタ。七針は地下で携帯電話がイマイチ入らないというのが逆に、ドタバタしても意味ないなとイベントに専念できて楽しめました。
トップの絵葉書は、Red Go-Cartジャケでお馴染みハットリアキコさんによる特典。デザインはもちろん、写真じゃわからないかもだけど、紙の質感と色合いも素敵です。
写真はまだ設営中の物販コーナーですが、ryohadanoさんのお手製(!)エフェクターに、Puffyshoesさんの写真集にカセットテープ。ドタバタの中も、着実にオープンに向け準備は進みます。
Red Go-Cart
トップバッターはRed Go-Cart！サイケな雰囲気に会場が満たされます。ゆるく身体を揺する気持ちよさ、時に激しく、緩急がついた音の波が楽しめました。智美さんとミキさん2本のギターに無機質だけと何故か温かいリズムボックス、後ろでしっかり支えるリズム隊と完成されたステージでした。
Puffyshoes
Youtubeで映像を見て楽しみにしていたPuffyshoese！いっせいのせ！で音を出して、お互い向き合いながら、音が前へ前へと出ていく感じ！シンプルに楽しい！ドラムとギターと歌、だけのはずなのに無限の可能性。最小限の構成でコンパクトにまとまった曲、1曲1曲の密度の濃さを堪能できたステージでした。
ryohadano
東京でryohadanoが見れる幸せ。演奏時にギターの歪みまでもルーパーに取り込み繊細な音作りをして、観客も含め会場全体に緊張感が張り詰め息をすることも忘れるほどその世界に没頭するのに、MCとのギャップ。。。同郷というハダショーからワム！のメドレー最高でした。静岡の人には黙っておきます。
Pervenche
今回のとりはPervenche。長井さんのベースと、ギターのセッティングのためにMC長め、vo. 加藤さんのTシャツはJoy Divisionに見えて実は猫！。一番後ろで見てると、数m先で演奏しているはずがどこか現実ではない世界で奏でられている音楽が遠くから聞こえる錯覚を見ました。"Blue Painting"の絶妙なバランスで長かったはずが、気づくとあっという間にイベントも終了。
Ending～Happy Birthday
終演後、物販が飛ぶように売れ、サイン会が開催され、みんな笑顔で終われたのも、とてもよい締めくくりでした。打ち上げも同じ七針さんで。お誕生日の近いKoideeさんとh-Shallowsことミキさんのサプライズお祝いも。おめでとうございます！
帰りの電車で見たTwitterのTLには、各地で開催された他のイベントも大変盛り上がっている報告が！それぞれの場所で、それぞれの音楽が同時間で奏でられていたことに思いをはせながら、家路につきました。
