Twitterで虚空に向かってつぶやいている【今日の一枚】。その時々で聴いて好きな盤を紹介しています。影響度は全くないですが「良いもの広まれ!」精神で音源や販売しているサイトの情報を追記します。10枚溜まったところでblogに転載していく予定です(いわば、単行本みたいなもん)。一部、追記・修正もします。
The Selection Of Three Berry Icecream / Three Berry Icecream (LP)
"Go Pit-A-Pat Days"のカセットテープがリリースされたのが昨日のことのような、遠い昔のような。あれから22年、ついにLPがリリース。(号泣)ありがたいことに"Happy Day, Happy Time!"も収録されています。日記は全く付けてませんが、聴いた音源、行ったライブと一緒にその時の思い出が記録されています。生活の一部として共にあった音楽。さらにこの後20年聴き続けると思います。確実に。
何もかもが駄目になってしまうまで / b-flower (CD)
印象に強く残るイントロ「グラジオラス胸にだいて」と始まる1曲目から「また春が…」と歌う「葉桜」まで11曲、聴いて感じたのは祈りのようなアルバム。その先に希望が見えてくる、じんわりと沁みる曲たち。途中に挟まれるインストが絶妙な余韻を残すところも個人的好きなポイントでした。
Count On Me / Diogenes Club (7")
店頭で並んで売られていたCDのvo.が、そのレコード屋さんのイベントで出会い意気投合。地理的距離およそ1000km。そんなの関係ない、良いのができちゃったので勢い7”リリース!最高にポップ!圧倒的な疾走&清涼感!パッパーではじまり美しいコーラスワークの名曲。現実は小説より奇なり。
Fruit Island / Standards (LP)
夏に聴きたかった一枚。ジャケが可愛く、アナログはマンゴーとスイカがあった模様。私のはスイカ盤だけど、惜しい、あんまり甘そうではない(ジャケに貼ってあるシールは甘そう)。内容は最高気持ちいい変則的なリズムにギター!ずっと聴いてられる。
Moral Panics / Peel Dream Magazine (12")
NYCの一人ユニットPeel Dream Magazineのニューシングル。Stereolab、Rocketship、マイブラが引き合いに出され絶賛された2ndアルバムの流れそのまま始まる”New Culture”から始まる6曲(最後はデモ)。反復するリズムとギター、1曲ずつが短いのでもっとこの流れを聴いていたくなります。
God Bless The Girl / Childish Tones feat. 宇佐蔵べに (10")
平日の朝は時間との戦い。時計がわりにNHKのラジオを聴いてて、たまにおもしろ選曲になる。先週流れたのは名曲”Ask”の日本語歌詞。オモチャ箱をひっくり返したカワイイ”Ask”、新鮮でした。この10"のジャケとタイトルはあの映画にもなった盤を思い出します。"There She Goes"のカバーも収録。
大塚夏目藤村菅谷 / シャムキャッツ (LP)
今年6月に解散を発表したシャムキャッツの2枚組LPベスト盤。どこ切っても名曲、、、。涙 こうして古いのから新しいのまでまとめて聴くと、尚更分かる四人で奏でる音のバランスの良さ。波打ち際にどっしり構える、テトラポッドの如し。今後の活動に期待しつつ、当面はこの音源を楽しもう。
The Long Now / The Luxembourg Signal (LP)
ジャケからして、ま、眩しい!Sarah好きにはたまらないAberdeen+Trembling Blue Starsメンバーによるバンド。曲もギターも歌も、そう聴きたいのはこの感じ!期待を全く裏切らない音。Shelflifeモノは国内で買える店が少なくなったけどコンスタントに良い盤が出てて常にチェックしてます。
Chillhop Essentials Fall 2020 / V.A. (LP)
オランダのLo-Fi HipHopレーベルChillhopのコンピ、2020秋。熱心に追っかけてるわけではないけど、季節ごとに「そろそろかしら?」と探してしまう。どれもよれたビートのループが気持ちいい!主に聴くのはサブスクで、疲れた平日夜、帰宅の電車の中だったりします。チ~ルア~ウト~。
relaxin' with PARCORNELIUS / Cornelius (CT)
地下にしか行ったことがなかった新生渋谷PARCO、初めて4Fへ。店内BGMを手がけたCorneliusの音源をコンパイルしたもの。CTはアナログより1曲多いです。曲のタイトルからして春夏秋冬で流れる曲が違うのかな?気持ちよく小気味いいインスト曲。閉店時間に行って”Closing Theme”聴きたい。