Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

6月の月のフィリアパーティ レポート

結構雨が降る中、「6月のフィリアパーティ」に来ていただけた皆様、ありがとうございました。超満員の会場で長丁場、何かとご不便あったかと思います。いろんなタイプの音楽が聴けた中で、お目当て以外にも好きな音楽が見つかったなら嬉しいです。そこがフィリアパーティの良さでもあると思うので。時間が少し経ちましたが振り返りながら簡単にレポートします。

f:id:tarai-hdht:20190621201403j:plain

milky pop.さんのお菓子

予約完売だったので全員もらえたはずの、milku pop.さんのお菓子。毎回、見て楽しく食べて美味しいお菓子ですが、今回はさらに豪華というか手が込んでいます。フライヤーのネズミ版画の外パッケージは完全手作り。さらに裏には1枚1枚違うデザインの絵が!Three Berryなメレンゲもとても美味しかったです。中身はすでに美味しく消化済みですが、外パッケージはこの日の思い出と一緒に取っておこうと思います。

f:id:tarai-hdht:20190621201341j:plain

Opning Act. 小林しの

Opning Act.として、小林しのさんが登場。いつものバンドセットとは違う弾き語り+ゲストとのセッション。最初の4曲は弾き語りですが、アコギではなくエレキ。このギターの乾いた音も個人的にツボでした。その中、新曲2曲がとても良かったです。日本語歌詞の「風は花の香りを運ぶ」は美しい色と匂いの歌詞が素敵で、英詞の「Forget Me Not」はハッチ時代を彷彿させるジャングリーギター。その後、ゲスト編はユメトコスメ長谷さん超絶ピアノでの「人魚の夜」は聴き惚れました。「赤い目のジル」はThe Laundries遠山さんのギターが入って、名古屋を思い出しました。新曲を今後はバンドでもやるのかしら?と、今後の展開に楽しみが残ります。

f:id:tarai-hdht:20190621201448j:plain

hajime pop

続いて、hajime popさん。CDの世界観がどう再現されるのか?と個人的にとても楽しみにしていたライブ。キーボードとドラムという最小限のセットながら、ポップでキャッチーな曲から、ジャジーな曲まで幅広く聴かせてくれました。ドラムとの息のバッチリ。途中、快調に飛ばしすぎて(?)持ち時間が余るというハプニングも、Beatlesの"Something"を歌いあげて切り抜けるアドリブも素晴らしい(ドラムの方はあわててらっしゃいましたが、そりゃそうですよね)。最後はCDでも一番好きな「マシンガントーカー」!最高! ライブは「軽快で小気味いい」というのが今回見た感想。またバンド形態だと違うのかもしれないので、またの機会是非みたいです。

f:id:tarai-hdht:20190621201523j:plain

The Laundries

完全にステージからはみ出して、フルバンドで見るのは久しぶりなThe Laundries。1曲目はカバーだけど何の曲だろう?と思ったらThe Beautiful South!箱が小さくても大きくても、The LaundriesはThe Laundries。ガッツリ熱い、そして分厚い演奏を聴かせてくれました。木村さんの力強いvo.と遠山さんの切れ味鋭いギター、2人のアコースティックセットも、もちろん良いんですが、Terryさんと遠山さんの掛け合いMCを見て、やっぱりバンドっていいねと思ってしまいました。7月も8月もThe Laundriesが見れる喜び!楽しみです。

f:id:tarai-hdht:20190621201655j:plain

Red Go-Cart

前回のフィリアパーティはDuo体制でしたが、今回は満を持してのフルバンド。サンプラーも新調して気合が入ったRGCチーム。バンドとなってさらにパワフルになって、ギター2本とリズム隊がグルグルしながら進行するのはRGCならでは。やはり触れないわけにはいかない、"Heartsitrings"。この日も最速を記録しました。ドラムが入っての"Heartstrings"はドラムが走れば自ずと全てついていかないといけない地獄絵図。智美さんの歌はもはや早口言葉で、ギターを弾く手は見えないくらい。でも、まだまだいけるんではー?(と、次に向けて煽ってみます)。

f:id:tarai-hdht:20190621201823j:plain

ポプリ

トリは、4月にCDをリリースしたポプリ!これまたフルバンドです。もう最初からパワー全開、フルートと歌を両立するレイナさんもすごいが、バックを固めるメンバーもすごいうまい。レイナさんのテンポいいMCを挟みつつ、サクサク進んでアンコールを暗に煽るという新たなスタイルから、これをやらないと終われないよねという「しろのふわふわ」であっという間に終了(なんか短くなかったですか?)。ポプリは、ササキさんのソフトロックなどをベースとした緻密な音作りとレイナさんの感性と直感が絶妙にブレンドされて「ポプリ」という世界観でバッチリ二人のベクトルが合っているところが改めてすごいなぁと思いました。

f:id:tarai-hdht:20190621201851j:plain

おまけ:打ち上げ

終演後、同じくおんがくのじかんでそのまま打ち上げ。誰でも参加可能で、いろいろな方とお話ができました。ありがとうございます。かかっていた曲は、前日仕込んだ出演関係者の曲、11時間分をdjay2でシャッフル再生したもの。ところどころで「あ、ハッチだ!」とか声があがっていたのが嬉しかったです。打ち上げのベストショットは、この日かけたポールのアルバムと同じTシャツを着ていたhajime popさん。当然、予測済みです(嘘です、偶然です)。

f:id:tarai-hdht:20190621201928j:plain