Happy Day,Happy Time!

Happy Day, Happy Time!、略称hdht!。20年前にやっていた音楽Home Pageのブログ版。主に参加させてもらったDJの記録です。

Imaginary Lights Never Fade セットリスト

「Imaginary Lights Never Fade」のセットリストです。主に、Smokebeesの2人がFavouriteに挙げていたアーティスト・アルバムから選曲しました。Sparklehorseはもちろん、かけますよね。Opningは色々とトラブルで押してかなり焦りました。臨機応変にできないところは、まだまだ修行が足りません。精進いたします。

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Opening~Smokebirds section

今回はズバリ、Smokebeesの2人が昨年夏ころに「ほんとうに衝撃を受け、かつ今でも聴き続けている(ごくたまにであっても)生涯のお気に入りアルバムを10枚。毎日ひとつずつジャケを投稿する。」というTwitterの企画(?)で挙げていたアーティスト・盤を中心に選んでいます。

Mikiさんは結構いろいろなタイプの曲があって、Sudoさんは一貫した好みが見える選曲で興味深かったです。その感じを残しつつ、選んだつもり。

[1] 年齢詐称?Mikiさんが選んだ鈴木さえ子さんの「The Law Of The Green」の軽快なインストからスタート。今回初めて聴いたのですが、vo.もインストもイイ![2] 続いてもMikiさん。Heavenly 1stより"Shallow"。先日発表になったソロ名義h-Shallowsはここからですよね。[3] 続いてはSudoさん。解散ライブをロンドンに見に行ったというからうらやましい。1stから映画監督Woody Allenの歌。[4] 次もSudoさん。カナダのバンド、Patrick Watson、渋くていい曲!途中展開するところが、個人的に好き。[5] Smokebees結成のきっかけとなったSparklehorse!まずは1曲。

[6-8] Number Girlをかけるために、その前後にそれに負けない曲を..ということでDeath Cab For CutieとBuilt to Spill。デスキャブのこのパパパ感!短いけど強烈に印象が残る曲。Built to Spillの"Three Years Ago Today"は結成3年ということで。[9] ここからSmokebirdsへの助走のつもりで、The Gistの1stシングル。ギターの音がかっこいい。

[10-14] 15分押しと言われ、慌ててかけた曲たち。手持ちレコードが最小限だったので焦りました。コンピ持っててよかった。日本のラフトレ2枚のコンピ"Clear Cut"と"Nipped In The Bud"と、80年代ニューウェーブなコンピ"Neo?"より。Smokebirdsには最後、YMGでつなげたかったけど残念ながらかけられず。そこだけが心残りです。

  1. 柔らかな季節 / 鈴木さえ子 [M]
  2. Shallow / Heavenly [M]
  3. Woody Allen / Allo Darlin' [S]
  4. Slip Into Skin / Patrick Watson [S]
  5. Dont't Take My Sunshine Away / Sparklehorse [C]
  6. The Sound of Settling / Death Cab For Cutie
  7. 透明少女 / Number Girl [M]
  8. Three Years Ago Today / Built to Spill
  9. This is Love / The Gist
  10. Politics / Girls At Our Best
  11. Drum Beat For The Baby / Weekend
  12. You / Delta 5
  13. Blissful Deserted / Penny Arcade
  14. Kind Of Funny / Josef K
  15. Final Day / Young Marble Giants

注釈:[M] MikiさんFavourite, [S] SudoさんFavourite, [C] 共通のFavourite (多分)

Smokebees section

Smokebees sectionも引き続き、2人のFavouriteからの選曲が続きます。

CAUCUSで場は最高に盛り上がった状態での、[1] Floristの"Blue Mountain Road"。落差にテンション下がってしまった人がいたらごめんなさい。でも、青い炎のようにゆらゆら燃える うつくしい曲。[2] 続いてこれもSudoさんがFavouriteに挙げていたPascal Pinon。アイルランドの双子姉妹。LPだけど45rpmでコンパクトな良い曲が多い1stアルバムより。[3] Smokebeesの2人共通で好きなNick Drake。"Pink Moon"はSudoさんのソロユニットDesksnailでカバーしていました。[4] 開催が土曜日ということもあって、今日2曲目のSparklehorseは"Saturday"。泣きの名曲。Nick Drakeからのジャケつながりと勝手に思ってます。[5] そしてゆら帝。Mikiさんが一番好きな曲は「つぎの夜へ」とのことですが、私はこれ、「太陽の白い粉」。ゆったりとしたメロディと素敵な歌詞。[6] ロスタイムはSufjan StevensのスケーターTonya Harding賛歌を。

  1. Blue Mountain Road / Florist [S]
  2. I Wrote a Song / Pascal Pinon [S]
  3. Pink Moon / Nick Drake [C]
  4. Saturday / Sparklehorse [C]
  5. 太陽の白い粉 / ゆらゆら帝国 [M]
  6. Tonya Hrding (in D major) / Sufjan Stevens

Ending Section

最後は2曲ほどかけさせてもらったらJudyさんにバトンタッチしようと思っていたのですが、30分押しだったので結局この2曲で終わり。それでも、最高の終わり方では?

[1] アルバムで唯一ライブで演奏しなかった"Lonsome Tree"。これで完璧。[2] イベントの締めくくりは、アルバム最後の曲でもある"Illuminant"。これはディスクユニオン渋谷店予約特典のmikiさんVocalバージョン。本編でSudoさんバージョン(オリジナル)は聴けたので、これもまたいいですよね。ちなみに、もちろん予約特典欲しさに2枚買いました。

  1. Lonesome Tree / Smokebees
  2. Illuminant (miki vocal) / Smokebees

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おまけ:予言!?

2年前に開催されたイベント「Melody Cat Vol.2」でもSmokebees転換時にDJをやらせてもらいました。それが、今回の「Imarginary Lights Never Fade」を予言するようなセットリストでした。

今回、SmokebirdsがカバーしたSparklehorseの"Gold Days"からBoys Age、Caucusとつないでいます。このあと、Smokebeesが出演することを考えるとなんと出順まで一緒!これは我ながら凄いなと思いました。詳細は↓の記事をごらんください。(単なる偶然ですけど)

tarai-hdht.hatenablog.com