文章書くのが好きでも得意でもないのに、わざわざ有料会員になってblogを書くかというと、記録として残しておきたいから。このblogの文章は置いといても写真やその雰囲気が何年後かに思い出されると良いなと思います。ということで、2020年3月22日で名古屋 大須のRecord Shop Andyが閉店した日のことを、記録しておきます。
Thanks Andy Closing 3days (Mar.22, 2020)
COVID-19で色々と自粛ムードの中、3月22日 12:00の新幹線に乗って名古屋へ。以下、写真多めで振り返ります。
東京も名古屋も今日は暑いくらい。地下鉄 大須観音の駅を降りて徒歩数分でRecord Shop Andyさんに到着。
この素敵な看板、売約済みとのこと。二代目Andyを名乗るときにぜひ使っていただきたい。
階段をのぼると、Belle and Sebastianのポスターが。右側の扉を開けて入ります。
最終日でも、まだ良い商品ありました!CDとカセットテープの棚から。
DJでかけたWhoa Melodic(一番上の面だし右から2番目)がまだ売れ残っていたので、空いていた面だしスペースに勝手に入れておきました(が、残念ながら売れませんでした)。
この日は、セール!委託品以外は30〜50% Off。買う立場からすると安いのは嬉しいはずが、なんだがちょっと切ない。
大きな窓から明るい光が差し込みます。開放的な店内。右側(店内真ん中)の棚は中古盤。こちらはだいぶ減ってきてます。
所作の美しい、kotolis 石川さんのDJ。45 min終わって片付けて始めたところで、CDが1台のため曲順の関係で、もう1曲かけてもらいました。すいません。
Andyと言えば、クジラ。この置物含めて木の温もりが素敵なお店でした。
DJブースからみた景色はこんな感じ。レコードを2枚立てかけられるようになっていて、便利。 Rough Tradeのスリップマットいいな。
DJ umerinさんのDJが始まったところ。横で見守る井上さんと朝倉さん。 お客様もひっきりなしに来店いただけていました。
この3days限定で配られたバッジ。大事にとっておこう。
最後はoasisの"Whatever"。この曲がかかる中、「oasis」と書かれたキャップを被ったoasisファンのお客様が来店する奇跡。
DJが終わったところで、サプライズ!ケーキが振る舞われました。笑あり、感動あり。
ケーキはこんな感じ。kotolis 石川さん作のレコードと若い井上さん&朝倉さんの飾り付け。レコードは、ちゃんと中に盤が入っている凝りよう。
家に帰ってきて、振り返りつつこのblogを書いています。バッジとkotolis石川さん作のレコードジャケ。私が撮った写真を加工してくださったとのこと!感激!
本日Record Shop Andyで購入したレコードたち。おすすめいただいたものから、以前、試聴して気になっていた盤まで、大切に聴きます。
意外とWebページは後々になって見返すことが難しいので、キャプチャを保存。非常に見やすいWebページでした。
セットリスト
45 minいただけたので、Andyさんで購入した盤と、井上さん、朝倉さんが好きそう&関係のありそうなアーティスト・曲で12曲選びました。
[1-3] Andyさんで購入したレコード。Andyさんならではの入荷作品、中にはここでしか買えないものもありました。これ以外にも、Andyさんで知った名古屋のバンドも多し。本当は時間が許せば他のもかけたいくらいです。今年に入っての新譜のキャプションはスタッフ朝倉さんが書いてて、Galaxy Train事務員カツラさんと井上さんともまた違って良いよねぇと話したりも。じっくり読ませてもらいました。[4] 説明不要、Andyと言えばXTC。[5] ここからスタッフ朝倉さんsection。昨年秋の自主企画「はかりごと」はこのYomoyaの曲からとのこと。カッコいい!このタイミングで、sitaqのヤマダさんが来店したのはナイスなタイミングでした。[6] sitaqの「着膨れのこどもたち」の歌詞に「くるりを聴きながら〜」と出てくるくるり。ぶっ飛ばせハイウェイ!Galaxy Trainの梅木さんがくるりを初めて聴いたと。でも多分、CMとかどこかではきっと聴いているはず。
[7] 1/2 sitaqがいるところで、昨年発売されたミニアルバム?から。[8] もうすぐ2ndが出るmei ehara。「店内で聴いていると問い合わせが多かった」とインスタに書かれていました。[9] Caly HipsもAndyさんで購入した盤。ナンバリングを選ばせてくれたのをよく覚えています。ex-Fairwaysのブレントのバンド。[10] White Whaleレーベルのアーティストと言えば、The Turtles。Judee Sillの名曲カバー。[11] 入り口にポスターも貼ってあった、Belle and Sebastianのサントラから。再録の"I Know Where The Summer Goes"。[12] 最後は、Robyn Hitchcock (The Soft Boys)とXTCのAndy Partridgeの曲でおしまい!。
- I Will Never Let You Down / Whoa Melodic
- Newlands / Oslo Oscillator
- Rain / The Water Walk
- Generals and Majors / XTC
- はかりごと / Yomoya
- ハイウェイ <Alternative> / くるり
- 着膨れのこどもたち / sitaq
- 狂った手 / mei ehara
- The Bridge (A Song for Augsburg) / Clay Hips
- Lady-O / The Turtles
- I Know Where The Summer Goes / Belle and Sebastian
- Turn Me On Deadman / Robyn Hitchcock and Andy Partridge
good-bye our Record Shop Andy
名古屋に住んでいて足繁く通ったわけではないのに、オファーいただき大変ありがとうございました。「やらせてください!」と言ったものの、私なんかが参加して良かったのかな?と疑問は大きいですが、この最後の時間・場所を共有させていただきとても楽しかったです。お店のように、暖かい雰囲気に包まれたラストだったと思います。買ったレコードはこれからも大切に聴いて行きます。また、どこかでお会いできるのを楽しみにしています!